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目黒さん (8gn2nl0y)2022/9/14 15:30 (No.538337)削除秋の生徒獲得について書きます。
私はこの時期が得意です。
なぜなら、この時期の生徒増は他の時期と性質が違って、小手先のテクニックでは生徒を増やせないからです。
「経験の浅い教室長&大手の資本」で勝負してくる大手塾は春に強いですが、この時期の集客できる生徒のニーズにマッチできないのです。
春は「なんとなく安心のために塾に通う」という生徒が多いです。
こういう時期の生徒は「先生はフレンドリーか」とか、保護者様は「保護者報告が頻繁か」とかを見ます
しかし秋の生徒は「この先生は自分を伸ばしてくれるか」「授業はわかりやすいか」、保護者様は「教室長の経験値はいかほどか」を見ます。
あくまで傾向ですけどね。
ではなんでこんな差ができるかというと。秋の生徒は基本的に「窮地に立たされている」生徒がほとんどだからです。
春に決めた塾が合わなかった/夏以降の定期テストで躓いた/急に授業が分らなくなった
結果として塾としての本質である「成績を何とかしてくれる塾」を探します。
では、どうやってその生徒を集めるのか。
それは口コミしかないですね。
日本人はいい意味でも悪い意味でもコマーシャルに慣れてます。
そのせいか、本当に困ったらコマーシャルは信じません。だから霊感商法とかも跋扈してしまうんですけどね。
じゃあ口コミはどうやって作るのか。
それは在塾生の成績を伸ばすしかないですね。
合格実績を作るしかないですね。
言い訳出来ない、小手先の仕事では対処できないものです。
じゃあ今年はどうすればいいか?
私の考えでは、今からではもう無理でしょう。
だから来年に向けて、実績を作るんです。
保護者様が、生徒が自慢したくなるような飛び抜けた実績を作るんです。
我々はどこまでいっても塾の先生です。
プロのブロガーでもなければ、教育コンサルタントでもありません。カウンセラーでもないのです。
自らの腕一本で勝負するプロの塾講師なのです。
指導方法に答えはありません。
毎回いろいろ試して、失敗して、成功して、挑戦して、時には論を仲間とぶつけ合って、そして成長していくのです。
つまり、言いたいことは、この時期に生徒を増やしたいなら、指導力を磨くと良いという事です。
長文失礼しました。